概要

空島単位で小規模な領域国家的な都市が存在し、その都市にはそれぞれに行政機関が存在する。 都市はそれぞれの特徴を活かす形で存続しているため、ここでは最小限の共通項について書く。

空島という舞台では機工翼、飛行船、青螢機関の三つが最大の特徴となる。

幼児など一部を除いてほぼ全員が機工翼を所持、使用し日常生活を送っている。 都市構造自体が高層建築を多用した機工翼の使用を前提とするものであるため、翼無しでの生活は常識的とは言えない。 ※作中における翼の存在感は自転車、原付クラスからある。 競技用や軍用といった高級モデルが存在する一方で、子供が親から買い与えられるようなインフラ的なモデルも多数ある。

もう一つの特徴である飛行船については大きさを問わず、個人が当たり前に所有している物ではない。 こちらはどちらかというと公的な側面が強く、島内を循環する定期船や、他の空島への移動手段として用いられる事が多い。

青螢機関については完全に都市によって管理される大型装置。 空島にとっては最重要なインフラ施設で厳重に警備、維持される。

他方、文明の成立において欠かせない思想がある。 かつて魔法使いが世界を滅ぼしたという認識がこの世界には存在しているため、魔法使いは咎人と呼ばれ迫害の対象となっている。 また彼らを捕縛する職業として狩人が存在している。

狩人は原則として狩人連盟に所属し、本部のアークトゥルスと他都市の支部と情報を共有し咎人狩りを行う。


用語

機工技術

天才発明家であるノアが残した設計図を元に作られたものが多い。

人類がアークトゥルス島を発見して第四紀までで数千年もの月日が経過しているが、ほぼ全ての原型がノアにあると考えてよい。 この世界の機工は青熒機関、蒸気機関、風力機関の三つが主な動力源となっている。

ここでは作中に登場する主要な機械について記述する。

青螢石

魔力を内包する青い石。星の欠片と呼ばれることもある。

青螢機関や機工翼などの動力源に利用されており、機械の発展したこの世界においてはなくてはならない存在。産業革命期における石炭のような存在感。

青螢機関

第二紀の後半、役割を終えて遺跡のような存在になっていたノアの箱舟を改造して作られた超大型機械。アークトゥルスにて誕生してる。 後に誕生した都市については箱舟の改造品ではなく、アークトゥルス型の青螢機関を模倣したもの。